タイトル | : Re: おもしろく読ませていただきました |
投稿日 | : 2010/11/03(Wed) 20:08 |
投稿者 | : 管理人 |
参照先 | : http://w312.k.fiw-web.net/hscp/ |
> 栗本真一郎著「シリウスの都 飛鳥」という本を読んで知っていました
教えて頂いた「シリウスの都 飛鳥」を購入し先程届きました。古代史の本は猛烈にたくさん読んだのですがこちらは見落としていました。
まだ斜め読みの状況ですが、こんな有名人の学者が誤差を無視してレイラインを云々していることに驚いてしまいました。
レイラインのような特異的な事象の起きる確率はその精度におよそ反比例するのです。例えばランダムな三点を結んだ線が特異的な幾何学パターンを作る確率の大雑把な値はその精度が1%のときは100回に一回、精度が10%のときは10回に一回になります。
(0.2%の誤差では偶然に起きる確率は500回に一回しかないことになります)
トンデモ本のつもりなら許せますが、誤差の値も明らかにしないで、文章で修飾する方法は全く科学的ではないと考えています。
早速、実際に数値を入れて検討して見ます。しばらくお待ちください。
私は神社間に引いた線で、特異パターンとする特徴を示す角度の誤差が一度を超える線は科学的に考えると、ほとんど意味がないと思っています。
ましてや、このような線の集合をどんなに意味付けをしても真実を語ることはないと確信しています。