タイトル | : フゴッペ洞窟と大湯環状列石さらにストーンサークルの関係 |
投稿日 | : 2017/04/05(Wed) 05:28 |
投稿者 | : 管理人 |
スレッドNo.186で「フゴッペ洞窟と西崎山環状列石」について書き、
フゴッベ洞窟も神社群中心の特性を持ち、この干字状パターンの右側端
点が忍路環状列石と共有した端点を持っているグループに入っているこ
とを説明しました。 これだけでも驚くことなのですが、さらに驚く発見
がありました。
大湯環状列石の干字状パターン端点のHSCP線の詳細を検討してい
る最中にピギーバック点の了善寺から北野神社を通り、およそ140kmも
離れたフゴッペ洞窟に到着するHSCP線を発見しました。偶然にして
は出来過ぎの線に見えていましたが忙しくて、そのままになっていまし
たが、ようやくこの検討に取り掛かりました。
そこで驚く発見がありました。大湯環状列石とフゴッペ洞窟との間で
偶然では絶対に考えられない強い幾何学的相関があることがわかったの
です。私がこの研究をはじめて以来最も興奮する発見です。先に書いた
「フゴッペ洞窟と西崎山環状列石干字状パターンの一点を共有する」と
したような、単純な事象ではなく、驚くほど多くの事象でそれが確認さ
れたのです。
さらに驚くことに、この関係をフゴッペ洞窟とストーンサークル(朱円
環状土籬)にも対応したところ、見事に同じ関係が確認されました。
(他の環状列石と、フゴッペ洞窟との関係についてはこれから着手しま
す)
◎この発見は次に示す事項を明確に証明する重要な発見になります。
@古富士線の存在がより明確になり、これを否定することは絶対にでき
ない。
A北海道の神社の位置のほとんどは本土の神社と同じように縄文時代の
環状列石の位置とほぼ同時に決定された。
Bフゴッペ洞窟は遺跡から検出された土器から続縄文時代とされている
が、縄文時代にはすでに聖地とされていた決定的証拠が見つかったこ
とになる。さらに下を掘ればそれが見つかる可能性がある。
C本土と北海道の間にはシームレスなHSCP線でつながっている。
これを否定することは、学問である数学を否定することになる。
Dこれまで考えられていた北海道の歴史観は重要な部分が抜けていたこ
とになり、これまで誰もそれを指摘できなかったことがより明確に
なった。
追記、今回の発見は多くの事象に適合する発見で干字状パターンのチ
エックにも利用できます。この応用によりHPの「北海道」図H7「ス
トーンサークル(朱円環状土籬)の干字状パターン」で間違いがあるこ
とがわかり、「水源神社」→「信砂不祥神社」に訂正しました。(神社
名だけでなく、位置と内角も訂正しました)