スレッドNo210にも書いたのですが、神社配置の規則性を見つけてか
ら、これを応用して神社のはじまりの場所を見つけようとこれまで努力
してきました。
そして、その候補に
◯長者ヶ平遺跡(佐渡)
◯最上位経王大菩薩(島根)
◯本宮神社(長崎県対馬鰐浦)
などがありました。あまり突飛なので、書くことをためらっていたので
すが、その候補として礼文島の知床稲荷神社もありました。
研究をはじめた頃は、大勢に馬鹿にされ、共同研究者も去って行き、協
力してもらえるのは家族だけになってしまいました。
そのような中で、礼文島にある知床稲荷神社を神社群中心とする神社
配置は研究のマインドを高めるには好適な例でした。スランプの時は何
度もこの線を引いて、やはり間違いないと、一人言をつぶやいていまし
た。こんなこともあり、知床稲荷神社は愛着のある場所です。
ようやく神社のはじまりが斑島の玉石甌穴の位置であることをつきと
めました。
そこで、玉石甌穴、知床稲荷神社、北斗遺跡の関係を見てみました。
その結果は驚くものです。
出発 北斗遺跡 北海道釧路市北斗
経由 知床稲荷神社 北海道礼文郡礼文町香深村
到着 玉石甌穴 長崎県北松浦郡小値賀町班島郷
内角は89.90度
2022/1/20 訂正
古代人の能力には本当に驚かされます。玉石甌穴と知床稲荷神社間の
測地線長はおよそ1,700Kmもあります。
しかもこのポイントはストーンサークル(朱円環状土籬)とも関係して
いるのです。常識ではとても考えられないことがここにあります。