先に北陸の木柱列の例を書きましたが、新潟県の北陸寄りにある寺地 遺跡(新潟県糸魚川市大字寺地)にも木柱列があります。(参照先)
この木柱を起点にすると、
須賀神社 静岡県静岡市駿河区東新田1−16-12
を経由した線が90.45゜の角度で玉石甌穴に到着します。 (須賀神社から玉石甌穴までの測地線長は883km)
たいていの人は神社はたくさんあるので、ちょうどその角度になるよう な神社を選べば、当たり前のことだと考えるでしょう。
しかし、それは大間違いです。須賀神社は先にスレッド210に書いた「手 石の弥陀ノ岩屋( 静岡県賀茂郡南伊豆町手石)」から出た線が再び収斂し て作った神社群中心になっているのです。こんなことは偶然では滅多に起 きることがありません。
更に驚くことがあります。先のスレッドに書いた真脇遺跡から玉石 甌穴に到着する直角線の経由点の答えはさておき、もう一つの不思議な 関係を書くと・・・
真脇遺跡から寺地遺跡の木柱列に到着した線は、ここで89.56度のす ばらしい直角の精度で神岡鉱山の神岡坑口に到着します。
蛇足ですが、昨日、重力波の検出で米国の3人にノーベル賞が決まっ たばかりです。神岡にはニュートリノの検出装置があり、その成果でノ ーベル賞を受けていますが、ここには重力波の検出装置も建設中です。 おそらく来年には日本も重力波の検出に成功するでしょう。
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