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| タイトル | : Re^10: CATVの変調方式の謎 |
| 投稿日 | : 2003/02/17(Mon) 10:55 |
| 投稿者 | : 雄峰@高津区 |
> CATVの伝送特性が良い筈でも、実用域では64QAMまで、という事なの
> ではないでしょうか?、
> ADSLにおいて全てのキャリアが最大シンボルで利用された場合の論理
> 速度の予測を基にそのままケーブル上で実現できるとは思えません。
> 机上に並べて隣への伝送が可能で有っても実際の運用環境下で実用に
> 耐える仕様を設定するとキャリア当りのシンボル数を相当小さく絞り
> 込む必要に迫られたりしないでしょうか?、
ADSLの帯域幅が1MHZというのは規格であって理論値ではありません。
実測値も1mhzでしょう。
ADSLが12M(bps)というのは公称値で机上の話しにすぎないというのはおっしゃるとおりです。
実測値はもっと低いでしょう。
CATVでも12Mというのも公称値で実測値は低いでしょう。
実測値はどちらもばらつきが大きくて議論にならないでしょう。
従ってCATVもADSLもどちらも机上の公称値で議論をしていたと認識していましたがちがいますか?
ADSLのDMT変調ではキャリアが多数あるのでスペクトラムが矩形に近くCATVのDOCSISのQAMではキャリアが一つであるのでスペクトラムが山型なので両端の方は有効に使われていませんので効率が悪く転送率があげられないということはいえると思います。
> それと、ADSLとの比較で決定的に異なる点も考慮せねば成りません。
> CATVでは、ぶら下る全ての端末へのブロードキャストとして、予定さ
> れるビットレートでの伝送を約束する必要が有ります。ADSLの様に端
> 末毎にキャリア上のシンボル数をマッピングし、また、外乱要素に応
> じて動的にこれを調整する機能などが利用できない点も考慮する必要
> があります。
これですが外乱要素に応じて動的にこれを調整する機能は受信側だけでおこない送信側では外乱要素に無関係に送っているのだからぶらさがる端末がふえても関係なく決定的に異なる点にならないでしょう。
ノイズが多いとシンボルを近くのシンボルと間違うのでキャリアに割り当てられているlsb近くのビットにエラーがおこるので受信側だけで判断できてそのビットをすてて冗長ビットを使ってエラー訂正をしていると思います。
>これが「放送」なら、地上波デジタルでも行われるよう
> に、キャリアを幾つかのグループに分割して大き目のシンボル数を持
> つキャリアに高品質データを乗せ、伝送不良に備えて、低いシンボル
> を用いたキャリアに「駄目な時」用のデータを乗せるなどの階層伝送
>などに利用できます。
>けれども「通信」では全てのデータを「駄目な
> 時」に備え、適度な安心できる低いシンボル数で行わせる必要が在る
>かもしれません。
TVの場合ノイズで転送率が落ちたからといってビデオのスロー再生のようにするわけにはいかないのでやもうえず人の目ではわからないようにほかのデータから補間しているのでしょう。
一方インターネットはTVと違い遅れては絶対ダメというわけではないのでインターネットプロコルスタックのどこかの層で再送要求をだして再送しているのでしょう。
またCATVもADSLの場合と同じく外乱要素に応じて動的にこれを調整する機能などが利用できるのでADSLと同じでしょう。
>なので、変調方式を変えれば夢の様な高速通信が可
>能とは思えません。けれど、少し(笑)は速くなるかも、と思います。
石油の採掘年とかPCのCPUの周波数、HDDの容量メモリーの容量等にも限界はありません。
したがってCATVのインターネットの転送レートに限界があるというのは常識に反していてとうてい信じることはできません。
これがさきにありそれを裏付ける材料としてたまたまADSLが目にとまったのでADSLを材料として議論を進めたということです。