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タイトル Re^2: 上り流合雑音問題の解決を。
投稿日: 2003/02/12(Wed) 23:54
投稿者竹内@ふじみ野.東上
参照先http://

 こんにちは。

> 途中までは光ファイバーで引っ張っているのは現在でもそうしているのでは?

 CMTS(センター側モデム)のポート数をどんどん増設したり
とか、光の芯線数が不足する場合には途中の伝送方式をCWDM化
したり周波数変換伝送するなど、どんどん複雑な事になると思いま
す。あまり複雑な構成にしますと、伝送路保守作業をする場合に、
訳がわからなくなるのではないでしょうか。(配線図や周波数・波
長アロケーション図などを見て、首をひねる事になりそうです。)
光の波長やRF周波数の異なる、色々な種類のミニノードを準備す
る事になりますと、保守部材の事前準備という点でも難点を生じそ
うです。(パーツの種類が増えすぎる。)

 現実的な範囲内では、現在のHFCノードの先をさらにCWDM
(8波長方式)で8分割をし、上り回線の1ポートに収容するユー
ザー数を8分の1にするといったあたりが限界のような気がします。
これ以上細かく分割するのは、WDM素子の価格の問題とかもある
と思いますので、あまり現実的ではなくなると思うのです。

 総務省の研究会報告書でも話題になっていると思うのですが、C
ATVインターネットの実効速度というのは興味深いテーマで、実
際のCATV各社がどの程度の設計値(たとえばCMTSのポート
あたりのケーブルモデムのレジストレーション台数や、上り回線の
変調方式、周波数帯域幅など)で運営しているのかは、興味深い点
です。

 いわゆるHFCの小セル化という方法なのですが、シングルスタ
ー方式やPON方式などのFTTxと比較をしていずれが良いのか
は、議論の対象となるのではないでしょうか。旧来のCATV技術
者の場合には、HFC方式の方が概念的には理解しやすいのでしょ
うが...。

 HFCというのは、デジタル通信、IP通信などと比較をします
とかなり異質な世界で、アナログ信号の世界だと思います。従いま
してHFCに慣れ親しんでいる技術者がデジタル通信やIP通信な
どに移行をするのは、特に伝送関係の技術者の場合にはなかなか容
易ではないような気がしています。反対方向の移行も、アナログの
dBの計算とか難解なアナログ関係の数式など色々とありますので、
この両者の技術交流はなかなか難儀な話なのではないでしょうか。
有テレ資格の試験でもデジタル通信、IP通信の問題はあまり出な
いようですし、やはり試験の出題者ですら困るような(デジタルは)
異質な世界なのだと思います。

 参考URL
 http://www.catv.or.jp/jctea/shikaku/shikaku.htm

 竹内@ふじみ野.東上


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