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タイトル戸建ての双方向対応工事
記事No6920
投稿日: 2006/12/18(Mon) 01:47
投稿者YAP@青葉区:iTSCOM
はじめまして。
来年自宅の改築を予定しています。
現在保安器でTV(STB)とネット(CABLE MODEM)を分けて露出配線
ですが、新築する家では保安器より1本で宅内へ通線し、770MHz
双方向ブースター、高シールド分配機、S-5CFBケーブル、フィ
ルタスイッチ付きTV端子で計画しましたが、iTSCOMに問い合わ
せると、戸建てでの双方向(上り増幅)、どこでもケーブルモ
デムは推奨していないとのお返事でした。集合住宅より、流合
雑音は少ないと思うのですが、いかがでしょうか。

また、知人宅はブースター分配機配線を2系統にして、各部屋
のテレビ端子も2組あり、FM.CATV.BS.に加え、CSスカイと
CSパーフェクが別系統となっているのですが、私は2本で引く
メリットが良くわかりません。ご教授頂ければ幸いです。

タイトルRe: 戸建ての双方向対応工事
記事No6922
投稿日: 2006/12/18(Mon) 06:09
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@joy2.tvnet.ne.jp>
 こんにちは。

> 戸建てでの双方向(上り増幅)、どこでもケーブルモ
> デムは推奨していないとのお返事でした。集合住宅より、流合
> 雑音は少ないと思うのですが、いかがでしょうか。

 昨今の状況では、「どこでも双方向」の仕様にしないといけない
理由が増えていると思うのですが、如何でしょうか。理由なのです
が、従来は双方向機能を必要とするのはインターネット用のケーブ
ルモデムだけだったと思うのですが、昨今では上りを使う双方向S
TBであるとか(VODの制御などに使う)、あるいはケーブルテ
レビ回線を使うIP電話といった物もあり、これらはいずれも上り
機能が無いと使えないアプリケーションばかりだと思います、

 CATV局の考え方次第だと思うのですが、「どこでも双方向」
の仕様にして加入営業をやりやすくするのか、それとも流合雑音に
よる通信障害を警戒して従来通り単独配線を推奨するのかは、局に
十分に考えてもらう必要があると思います。個人的には、CATV
局の技術監修を受けながら「どこでも双方向」対応工事を行うので
あれば問題無いと思うのですが、局が「それは絶対に駄目だ」とい
う方針なのであれば、それに従うしか無いと考えます。しかしこの
方針では、新築とかリフォーム工事を行う人からは、嫌われてしま
うと思うのですが。
 
> また、知人宅はブースター分配機配線を2系統にして、各部屋
> のテレビ端子も2組あり、FM.CATV.BS.に加え、CSスカイと
> CSパーフェクが別系統となっているのですが

 これなのですが、衛星の中間周波数の周波数配列と関係があると
思うのですが、BS/110度CSとスカパー!の124/128
度衛星とを同時に配線したい場合には、どうしても2軸方式になっ
てしまうと思います。理由は、中間周波数が重複している部分が有
る為なのですが。さらにスカパー!の124/128信号の分配は
かなり難しく、周波数を変換する特殊なコンバーター等を併用した
り、特殊な中間周波数を使わないと分配できないと思います。この
あたりの事情は、アンテナ機器を販売しているメーカーの技術資料
を読むとわかるかと思います。(マスプロ電工、日本アンテナ、D
Xアンテナ、その他)

 周波数配列を解説してある図の一例として下記を紹介しておきま
すので、まずはご覧になってみて下さい。色々な衛星からの信号を
同時受信しようとしますと、こんな感じになってしまうのは仕方が
無いと思います。(将来は光のWDM方式でスッキリとする可能性
が有ると思うのですが、コストの関係でまだまだ先の話かと思いま
す。光の波長が異なっていれば、RFの周波数が重複していてもO
Kですから。)

 参考URL
http://www.maspro.co.jp/web_catalog/images/pdf/p240.pdf

 それからBS/110度CSと双方向CATVの信号を混合する
ブースターについても、推奨仕様についてCATV局の監修を受け
た方が良いと思います。タップの所の信号レベルや、宅内での分配
数、同軸ケーブルの長さなどにより、推奨機種が変わる可能性があ
りますので。仕様によっては、やや価格が高くなるのは覚悟かと思
います。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトルRe^2: 戸建ての双方向対応工事
記事No6924
投稿日: 2006/12/21(Thu) 00:01
投稿者YAP@青葉区:iTSCOM
竹内様、お返事いただきありがとうございます。
もう一度、問い合わせましたところ、推薦機器を使えばこの仕様
でも構わないとのことでした。ただ、原則戸建ては保安器でTV系統
とネット系統を分けているそうです。

機器の件でお尋ねしたいのですが、アンテナメーカーのカタログに
は「共聴用」と「家庭用」があります。ブースター1つにしまして
も、価格が違いますが、スペック(仕様)は似通っています。
「家庭用」とは、私のような戸建てを対象として製造販売されてい
るのでしょうか。

また、知人宅のスカパーが2本に分けて配線している件ですが、
BSと重なるのであれば、スカパーセットのようにスカパー専用で1
本でもってくればいいと思いますが、スカイとパーフェクに分けて
別ケーブル(別端子)で配線しなければならない理由がいまひとつ
わかりません。同僚のマンションも、やはりスカイとパーフェクが
別の壁面端子になっていました。

タイトルRe^3: 戸建ての双方向対応工事
記事No6925
投稿日: 2006/12/21(Thu) 00:20
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@joy2.tvnet.ne.jp>
 こんにちは。

> 「共聴用」と「家庭用」があります。

 これですが、「共聴用」の方は大型の集合住宅などで使う事を考慮
して設計してあり、たとえば多段接続しても信号があまり劣化しない
ように性能が1ランク上であるとか、ケーブル長によるハイ落ちを補
正するためのチルト調整の機能がついているとか、色々と違う点が有
ると思います

> スカイとパーフェクに分けて

 この理由は既に紹介した資料に書いてあると思うのですが、

http://www.maspro.co.jp/web_catalog/images/pdf/p240.pdf

「BSと混合してCSデジタルの信号を伝送する場合」において、ど
うしてもJCSAT−3とJCSAT−4Aの中間周波数が重複して
しまうため、必要になると思います。この問題があるので、最近では
「スカパー!光」で採用されているようなスカパー!トラモジ伝送も
重宝がられていると思います。ただし一般のスカパー!受信機では受
信できない方式になってしまいますから、専用受信機(STB)が必
要だと思うのですが。

 あと「スカパー!光」なのですが、現状では一戸建て住宅には信号
を供給してくれないのではないかと思われます。おそらく、FTTH
の採算性(高コスト)の問題から、経営的にそうなっているのでしょ
う。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトル全放送対応工事
記事No6926
投稿日: 2006/12/21(Thu) 00:33
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@joy2.tvnet.ne.jp>
 再度、こんにちは。

 全放送受信のために、同軸が3本必要なところを2本で済ませる
方式もあり、下記のような例があります。

 参考URL
 http://www.maspro.co.jp/new_prod/2600m_s/2600m_s.html

 ただし、同軸などの部品が全て2600MHzまで通る事が前提
の方式なので、設計や使用パーツがかなりシビアになると思われま
す。

 直接受信用のUVのアンテナの代わりに、双方向CATVを導入
する事も可能かと思いますが、CATV局の技術監修を受けた方が
良いと思います。

 ここまで行えば、海外衛星など特殊な放送を除けば、全部映ると
思います。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトル同軸ケーブルの種類
記事No6923
投稿日: 2006/12/18(Mon) 06:36
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@joy2.tvnet.ne.jp>
 再度、こんにちは。

> S-5CFBケーブル

 昨今の状況では、このケーブルでは性能不足で、三重シールドと
か2600MHzまで通るような超高性能ケーブルを検討した方が
良いと思います。

 参考URL
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20010404/maspro.htm
https://www.satellite.co.jp/cable-connector.html

 なおこのケーブルは、同軸コネクターも専用の物になる筈なので、
工事業者と十分に確認した方が良いと思います。またこのケーブル
を使用しても「どこでも双方向」配線が不可能なのかは、局と確認
する必要があると思います。

 ご存知のように高速PLCといった物もあり、どこからノイズが
飛び込むのか全く不明なので、十分な防衛が必要かと思います。高
い周波数まで通るようにするのは、衛星の直接受信の自由度を上げ
るためです。CATVの信号だけならば、こんなに高い周波数はい
りません。(770MHzまで。)

 竹内@ふじみ野.東上