タイトル | : Re: 「補正内角」がまだよくわからない |
投稿日 | : 2018/06/24(Sun) 21:04 |
投稿者 | : 管理人 |
> 「補正内角」で論考されていますが、私にはまだよくわかりません。
補正内角の求め方は
@国土地理院の地図「電子国土」の地図上で出発点Aから到着点B
に線を引きます。
A同じく出発点Aから到着点Cに線を引きます。
B国土地理院の距離と方位角の計算のページを開きます
https://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/surveycalc/bl2stf.html
ここで@の出発点Aと到着点Bを入れ、計算を実行します。
計算結果から、出発点→到着点の方位角を求めます。
同様にして、出発点点Aと点出発点Cについても方位角を求めます。
C 先に求めた方位角の差が内角になります。
> 「距離と方位角の計算」では何が誤りなのですか。
対象までの距離(先の例では 線分A-B、A−C)の距離が100
km以内ならば先の計算はそままです。
ところが、その計算のままでは、対象までの距離が離れるにしたがっ
て、誤差が増すことがわかってきました。かって、研究の見通しが絶
望に追い込まれたときです。
しかし、この問題は次の方法で解決しました。
@、Aのどちらかまたは両方で、その線の距離が約100Km
を超えるとき、線上約100Kmの点の位置をB'、C’とします。
Bの計算を行うとき、点B、Cの代わりにB'、C'を入れます。
この計算結果が補正内角です。
> 「補正内角」の求め方にはあいまいな点が残ると思います。
何があいまいかわかりません。経験上これよりも正確で再現性のある
方法は知りません。少なくとも、この研究には十分過ぎる精度がある
と確信しています。
また、スレッドNo248を参考にしてください。
> 私も地元群馬のいくつかの神社や古墳の位置を入力し、90度を探してみましたが、該当するものがかなり多くなりびっくりしました。
> しかし、そこから何かを見出すことはできませんでした。数多くの神社位置から目当てのものを探すには闇雲ではだめなようです。
> でもいろいろとやってみることには楽しみを覚えました。
私も、暗中模索からはじまり、苦節16年。ようやく古代史の間違い
までわかるようになってきました。