タイトル | : Re: 「カノ」は丸木舟ではなく構造船 |
投稿日 | : 2017/12/15(Fri) 00:54 |
投稿者 | : 管理人 |
参照先 | : http://blog.goo.ne.jp/katodesuryoheidesu/e/9d85b7da478b0be56fce83eed8b3291d |
記紀には、船を燃したたとき一部が燃え残ったとあります。これは、
船の材料がカヌーから連想するような丸木舟ではなかったことを記紀は
語っているのです。
伊豆はかつて船材に適した「楠」の集積地でもありました。そこで
作る船は楠で作られたのは自然の成り行きでしょう。
しかし、部分的に燃え残った部分は別の材料で作られていたことにな
ります。しかも燃え残りから琴を作ることができたのですから、小さな
部品ではありません。恐らく最も強度の必要な竜骨部分がレバノン杉で
作られていたのです。
レバノン杉は船材として最も適していて、乱伐によって絶滅したほど
です。レバノン杉は日本には自生していません。と言うことは、豪族
の狩野氏の先祖は中東から来た可能性があります。
枯野神社はかつては「笠はずし明神」と呼ばれ、村人がそこを通る
時はその神威を恐れて笠を外したとの言い伝えもあります。そうです、
それは神のように優れた異人(中東から来た)を恐れていた名残がそこ
にあったのです。
http://kodaimousoukyou.web.fc2.com/lebanon-1.htm
の写真にある石棺は日本の古墳時代の長持形石棺に瓜二つです。
http://www.oct-net.ne.jp/hatahata/pink-rink.html
石棺に使われている九州産の阿蘇ピンク石は九州に縁のある人の墓とも
言われていますが、このピンク石は代用品で、本来はクフ王のピラミッド
にも使われているアスワンの赤い花崗岩を真似ていると考えるとすると、
むしろ辻褄が合います。
次は、枯野神社の位置が、日本の神社の発祥にも関わる重大な位置に
に鎮座していることを説明します。
驚くことに、それに関わる神社は日本の三大環状木柱列+寺地遺跡の
4本木柱列、さらに神岡鉱口(閃亜鉛鉱を産出する鉱山の出入り口、
岩石中に亜鉛・鉛・銀を含有)の位置と極めて正確な幾何学的配列を
しています。