タイトル | : Re: 神社統合で廃止された神社、その他について |
投稿日 | : 2010/12/05(Sun) 09:13 |
投稿者 | : 管理人 |
参照先 | : http://w312.k.fiw-web.net/hscp/ |
>そのような「既に廃止された神社」についても、
> 法則は成立するのでしょうか。
明治期に出された神社合祀令では、由緒の明確でない神社が重点的
に合祀の対象になりました。したがって、明治期に廃止された神社
の多くは私的に作られたり、深い山や遠方にある神社の参拝を楽に
する目的で集落の近くの勝手な位置に建てたものもあります。この
ような神社はもちろん法則に合致しません。幸いなことに、このよ
うな神社の多くは明治期に廃絶したり合祀されたので、私の研究に
はむしろプラスになっています。
しかし、古代からあったと思われる神社もその由緒が明確でない理
由で合祀されたものもあります。その中では神社群中心にあった神
社が廃絶された例もあります。
>(ここは何業をやっても成功しない土地で、神木伐採のた
> たりでは?といった話も出たりするのです。)
神社の最初の目的は宗教的目的よりも、金、銀、水銀などの鉱石の
位置を示す目的があったものと考えています。(HSCPの法則は
この法則を知っている人だけがそれを利用できるようにした巧妙な
トリックなのです。その証拠に、この秘密を私が発見するまで3000
年以上もの間、誰も気づくことがなかったのです)
この秘密の道しるべを宗教的に流用すると、村人が参拝に訪れ、必
然的にその場所が草木に埋もれたり道が無くなることも無くなくな
るとした巧妙な意図があって、古代の神社の位置の多くがそのまま
奇跡的に守られてきました。さらにその位置を勝手に動かされると
本来の目的が失われるので、それを防ぐ目的で、神社の位置を動か
すと「たたり」があると言って恐れさせていたのでしょう。
人間の精神構造は単純ではありません。仕事がうまく行かなくなる
と、その理由を他に転嫁したくなることもあります。「たたり」の
せいにして事業を放棄することも多いと考えています。コンビニが
11月頃に多く新設されることを知っていますか?
11月は売上の比較的に落ちることが多い月です。ここで新たに店
を立ち上げると、その付近にある店の売上はさらに激減します。そ
して事業を継続する気力を失って店じまいしてしまいます。ここで、
新しく開店した店の勝ちが決まります。
11月の開業は競合する店に精神的ダメージをより大きく与える意
図があったのです。これも、経営者の精神的な変化が事業の継続を
左右する例です。
> オトウカ山とかも含めて、ふじみ野は注目エリアの一つだとい
> うのは、前に情報交換させていただいた記憶が有ります。オトウ
> カ山はかなり近年の富士山信仰に関連した神社とされているよう
> なのですが本当なのかな?と思った訳です。
おとうか=お稲荷 「いなり」は本来の古語?、稲荷(とうか)は
漢字読みですから漢字が入ってからの新しい読み方ではないかと考
えています。埼玉は帰化人の多いところで知られています。古来か
ら「いなり」を信じていた人達が住んでいた場所を帰化人が乗っ取
り「とうか」にしたのかも知れません。「おとうか山」は古代人の
祈りの場であった可能性が高く、HSCPからもそれがわかります。
「富士山信仰は長谷川角行(1541)-(1646)の頃からである」とふも
との博物館に書かれていました。これは事実かも知れません。
HSCPの法則から見ると、日本の神社のほとんどは古富士の位置
が基本になっています。初期に神社の位置を決めたときは信仰より
も基準点の意味が強かったと考えています。
しかし、愛知県などに残っている拝火の祭事などから見ると、富士
山の噴火の火を配るようなゾロアスターに似た信仰が古代からあっ
たのではないかと考えています。