やはり、長者ヶ平遺跡は神社の始まりを示す原点に間違いありま せん。誰も予想したこともないし、管理者本人も信じられないほ ど意外な結果ですが、疑いのない事実と確信しています。
HPにも書いたように小林達雄國學院大學名誉教授を団長とする 発掘調査などにより、長者ヶ平遺跡は佐渡島最古、最大の縄文遺跡 であることが明確になっている遺跡です。
名誉教授はいくつかの著書で、縄文人は方向を正確に知ることが できたのではないか?と度々書かれています。その理由を教授にお 伺いしたことがありますが、確かな答えは聞くことができませんで した。やはりその道に秀でた方は、鋭い勘を持っているものだと実 感しています。 管理人が先生のお言葉をお借りして、HPで「第二の場所」とし たこの遺跡は埋め戻され、現在は、案内板がなければ、何の変哲も ない畑にしか見えません。この場所が日本の真の古代史を語る重要 な位置になることは間違いありません。
この位置は現在HPに書いている箸墓古墳とも極めて異常と言え るほどの幾何学的関係を持っているだけでなく、籠神社(京都府宮 津市)、淡嶋神社(歌山市加太)とも密接な関係があり、この事実 は籠神社の伝承に重大なことが欠けていることを教えてくれます。
さらに、HPで度々登場した最上位経王大菩薩(出雲市)、本宮 神社(猿島鰐浦)、天逆鉾(宮崎県高原町)、エレキジャック サ イエンス No.1で初めて書いた矢筈神社(屋久島)とも明確な関係 を持つことが明らかになりました。
また、とても意外なことですが、東北で最大の雷神山古墳(宮城 県名取市)の位置が長者ヶ平遺跡の位置と密接な関係があることが わかりました。さらに、この位置は亀ヶ岡石器時代遺跡(青森県つ がる市)へとつながります。不思議なことに雷神山古墳もその軸が 古富士ボイントを向いています。北海道との関係が明らかになるの は時間の問題と考えています。
こんなこともあり、これまで管理人が日本の神社の原点を最上位 経王大菩薩(出雲市)としていたことを改め、出雲地方の原点とし ます。そして日本の神社の原点を長者ヶ平遺跡とします。もちろん、 古富士の位置は特別でそれ以上の重要ポイントであることには変わ りはありません。
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