兵庫県高砂市・宝殿山山腹にある石の宝殿と奈良県橿原市白橿町 にある益田の岩船はどちらも巨大な岩を加工した遺跡です。
この遺跡の位置をHSCPで見ると、どちらも神社群中心の位置に あることがわかります。 これは、石の宝殿は切り出してからその位置を動かす予定はなかっ たものと考えています。 一方、益田の岩船はその定まった位置に切り出した石を運んできた ことになります。
すでに別のスレッドに書いたように、石の宝殿と箸墓古墳の間には 明確な幾何学的関係があります。 しかし、今の所、益田の岩船と箸墓古墳の間にはそのような関係は 見つかっていません。
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