タイトル | : Re: 日本一危ない国宝鑑賞・投入堂「北緯35度23分の謎」 |
記事No | : 417 |
投稿日 | : 2023/07/08(Sat) 17:57 |
投稿者 | : 白戸明 <rtd54676@nifty.com> |
三星堆と笠森と美国を結ぶと精度良い直角が出来ました。 三星堆遺跡 30.996382,104.192212 投入堂 35.396397,133.959928 179.617 笠森寺観音堂 35.399585,140.198923
三星堆遺跡 30.996382,104.192212 笠森寺観音堂 35.399585,140.198923 90.011 美国神社境内 43.293407,140.594890
下記FB参照いただければ、 長谷川氏のHPによれば、鳥取県中部の三徳山にある「日本一危険な国宝」こと「三徳山三佛寺投入堂」は、千葉の笠森寺観音堂とほぼ同緯度となることから、春分の日の日の出日の入りが重なるのでこの二つの施設はレイラインとして成り立つだろうが、更に深い意味があると思料している、としている。くどい書き方御免候。 そこで氏から拝領したソフトを使い検証してみた。測量屋としては2点を結ぶときは必ず控え杭を設置するものだから、例の三星堆と投入堂と笠森観音を結び、その直線度を見ると179.617° と0.4°の誤差で、ちと多い感触だ。 次に、三星堆と笠森観音と蝦夷の美国神社境内を結んだところ、なんとその直角度は90.011°と約36秒と六分儀並みの精度だ。 投入堂は何がきっかけで奇抜な場所に建てられたのか知る由もないが、測量士としては危険なことはしたくない。むしろ笠山観音が建つ足元の磐座が気になるところだ。美国神社は、曽我北栄環状と稲倉石鉱山とも結ぶ。またしても直角測量の謎と確信が増えたのです。
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