主題のように北朝鮮にある四隅突出型方形台状墓が日本の青銅器時代の
遺跡と正確なHSCPの配列規則を持ち、その収斂点が、下記にあるこ
とがわかりました。(まだ神社の無い時代なので、神社群中心と呼ぶよ
りも、青銅遺跡群中心と呼ぶ方が良いのかも知れません)
西海里第2古墳群1号墓 北朝鮮慈城郡慈城郡慈城邑 41.454205,126.642852
後に詳細を図示しますが、この直角精度はすばらしく、0.2度以内の
直角精度の直角線を65本も持っています。(この中で64本の線が日本
に到着しています)
この事実も、古代人が正確な方位を知ることができた確かな証拠にな
ります。また、その能力が古墳の初期の時代にすでにあったことになり
ます。
到着点の遺跡は洞ノ原47-1号(妻木晩田遺跡)の四隅突出型墓だけでな
く、4本も到達する隠岐の竹田遺跡(形成剣)もあります。鉄釧の出土し
た長野の後家山遺跡にも3本の到着線があります。
また、本州中央部の突線鈕、扁平鈕形銅鐸出土地にも到着しています。
注
http://wi12000.starfree.jp/forGmap
には、合計 57の青銅器時代の位置が明確になっている遺跡が大陸にあ
りますが、この中で、HSCPの中心となるのは、西海里第2古墳群1号
墓だけです。(直角の精度を90度±0.2度以内に限定した場合)
その後、大陸にある遺跡ポイントを追加したところ、複数のHSCP中
心が見つかりました。2011/6/23 追記
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