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タイトル久々利銅鐸の出土位置
記事No324
投稿日: 2019/10/16(Wed) 07:56
投稿者管理人
参照先http://maps.gsi.go.jp/#15/35.390896/137.138089/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f2/
https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/17768/kouko/doutaku.html

久々利銅鐸の出土位置につて岐阜県庁に問い合わせたところ、その返
事は

「久々利銅鐸が出土した住所は岐阜県可児市久々利柿下入会3-249・
3-250です。
ただし、出土位置は伝承で大まかな位置が判明しているだけで、緯
度・経度等の正確な出土位置については不明です。
よろしくお願いします。」

となり、今のところその出土位置は不明のようです。

その後、銅鐸、銅剣、銅戈の出土点をHSCPで解析したところ、
久々利銅鐸の出土位置は。多くのポイントから参照される重要なポ
イントであることがわかりました。

そこでHSCPの規則を応用して、その出土位置を求めて見ました。

その位置は、参照先に示したように、

35度23分27.23秒 137度8分17.12秒

となり、現在は富士カントリーのゴルフ場の中にあることがわかり
ました。

この位置は主に突線紐式の銅鐸埋蔵位置を結んだ直角線の収斂点に
なっていて、その直角精度が格段に高い特徴があります。

この様子は後にHP上で図示する予定です。