タイトル | : 石塔山荒覇吐神社と巨大木柱(三内丸山遺跡)の関係 |
記事No | : 198 |
投稿日 | : 2017/05/13(Sat) 02:59 |
投稿者 | : 管理人 |
これまで、石塔山荒覇吐神社と木柱の関係はHPの下記
図S38 石塔山荒覇吐神社−木柱のピギーバック点(熊野神社) 図S39 線@−Aに対する石塔山荒覇吐神社における直交線@−C 図S41 A木柱から伸びる直角線は神の山F十和利山に到着する
などの図で説明し、大湯環状列石につながることを説明してきました。
その後、石塔山荒覇吐神社は 厳島神社(北海道留萌郡小平町鬼鹿港 町300)を神社群中心とする干字状パターンの二段目の中心に位置して いることがわかりました。そして、その二段目端点はHPの
「図S18 巨大木柱の干字状パターン」 にあるB亀ヶ岡ポイントと共通になっていることがわかったのです。
これはスレッドNo192に書いた海中にあったと思われる神社の位置を検 証したときにわかりました。ここでスレッドNo192で引いた線は微妙に 角度がずれていて、端点が海中にあるとしたことが間違いであることが わかったのです。正解は海中ではなく亀ヶ岡ポイントにあったことにな ります。(スレッド192は消去します。)
HPでは 図S18 巨大木柱の干字状パターンではB亀ヶ岡ポイント の正確な位置をまだ書いていませんでしたが、先の厳島神社を神社群 中心とする干字状パターンの二段目左側の端点がB亀が岡ポイントの 位置と共通になることがわかったのです。
これは、三内丸山遺跡にある巨大木柱を神社群中心とする干字状パ ターンと厳島神社を神社群中心とする干字状パターンが同じ思想を基に して配置されていたことを意味します。同時に、石塔山荒覇吐神社の位 置は巨大木柱の干字状パターンと共通の端点を持つ重要な位置にあった ことになります。
ここでも東日流三郡誌が偽書である理由として、全く意味のない位 置に石塔山荒覇吐神社が建っているとして、偽書の烙印を押した説は 全くの間違いであること明確にりました。
スレッド No192にも同じ間違いを指摘しています。
反論は大歓迎です。!!
これは、小牧野遺跡の干字状パターンの検証方法と新しく発見した、フ ゴッペ洞窟と手宮洞窟との幾何学的関係の二つの検証も完全にOKであ り、こんどは絶対に間違いありません。
二つの干字状パターンの共通端点である、亀ヶ岡ポイントの正確な位置は
北緯 40度53分06秒25 東経 140度20分20秒93 (10進 40.88507,140.33915)
の位置になります。
この位置はまだ未発掘ではないかと思っています。ぜひこのポイント を発掘していただきたいと希望しています。
神社のはじまりを示す「何か?」が必ず埋蔵されているものと期待 しています。
|