三内円山遺跡にある六本の大型木柱の位置が神社群中心の位置にあることがわかりました。そしてこの位置に関して以下のことがわかってきました。
@木柱の位置からは春分の日に三角岳(別名黒星岳、青森県東津軽郡平内町大字外童子)から日の出が見えたことがわかりました。ここから、この遺跡の年代も計算できました。 (概算ですが、観測点の高さが19m以上ないと三角岳からの日の出は綺麗に見えなかった可能性があります。木柱の利用目的の一つがわかるかも知れません)
A三角岳の山頂位置も神社群中心の位置にあり、@AのHSCP線から今のところ、下記の収斂点が見つかっています。
○三角岳(黒星岳) 青森県東津軽郡平内町大字外童子 ○温川不詳神社 青森県平川市切明71 ○八幡宮 青森県北津軽郡板柳町常海橋駒田222 ○闇靄神社 青森県北津軽郡鶴田町胡桃舘北田21 ○八幡宮 青森県南津軽郡大鰐町長峰山辺 ○稲荷神社 青森県五所川原市浅井色吉38 ○金刀比羅神社 青森県三沢市四川目3 ○592.6mピーク(青森県平川市)炭塚森(秋田県小坂町)西方約850m ○臼ケ窪不詳神社 秋田県大館市軽井沢臼ケ窪28付近 ○茂内神社 秋田県大館市茂内膳棚下
B亀ヶ岡石器時代遺跡−温川不詳神社−と伊勢堂岱遺を結んだ線は正確な直角三角形
C是川石器時代遺跡−大湯環状列石−釜石環状列石を結んだ線も正確な直角三角形
ここで、これまで不確かだった亀ヶ岡石器時代遺跡と是川石器時代遺跡のHSCP中心の位置も求めることができます。
詳細はHPに載せる準備中です。別ページになります。
この事実からHSCPを否定することは、益々困難になります。
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