ついに尖石遺跡から見たランドスケープの正解が見つかりました。 牛石遺跡の三重点の発見から同類の配列がないか慎重に検討してきた ところ、それが守屋山(長野県伊那市)であることがわかりました。
その三重点は 守屋山−尖石さま−高根神社(長野県南佐久郡小海町豊里) になりました。
「尖石さま」の位置は3月24日に尖石縄文考古館から連絡のあった 緯度経度(世界測地系) 北緯 36度00分44.64169秒 東経138度13分55.58724秒 です。
ここから見ると立春の日に守屋山の頂上に落日します。
ピギーバックの頂点になる神社は 八剣神社(長野県諏訪市小和田13−18) 子之社 (長野県茅野市北山6793)
であることがわかりました。もちろん、三重点、ピギーバックの二点 計5点のすべてが、神社群中心の条件を満足しています。このような 特異な事象は偶然では決して起きることはありません。単に線を引く 信頼性のないレイラインの手法とは全く異なります。
また、この発見は、神社と縄文遺跡の関係を「まさか?」と言って 興味を示さなかったり、無視していた人達の完全な敗北を意味して います。
「守屋」山はユダヤ教徒が聖地とするエルサレムのモリヤの山と同 じ発音でアミシャブのメンバーも注目している山です。
この発見で、日ユ道祖論に少しは近づいたようにも見えますがこの 後はどうなるかは全くわかりません。
牛石遺跡の三重点の発見で、縄文のランドスケープが果たして古代 人が意図したものか、単なる偶然によるものかを確率論で論じるこ とができるようになりました。
現在見つかっている三重点は
妙義山(鞍部)−野村遺跡−赤城神社聖地跡(群馬県安中市中野谷) 妙義山(鞍部)には中之岳神社がある
蛭ヶ岳−田端遺跡−三ッ峰神社( 埼玉県草加市高砂2丁目21) 白神岳−三内円山遺跡−久須志神社(青森県青森市沢山平野130−11) 注;三内円山遺跡は巨大木柱列の中心位置
雪沢(556mピーク)−大湯環状列石−八幡宮(岩手県久慈市侍浜町本町第7地割43)
です。現在、詳細をHPに載せる準備中です。
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