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タイトル Re^2: 東芝における裸眼3D、その他
投稿日: 2010/10/06(Wed) 05:49
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/

 東芝の液晶方式の物は、光線再生の視線数が9個しか無いよう
なので(1画素の中にあるサブピクセル数が9個)視野角の拡大、
最適視聴位置の拡大という点では、まだまだ難点が有るように思
えます。そのあたりは、早期に現物で確認しておきたいと思いま
す。(3Dは、現物で体験しないとわからない物ですから。)

 それからサブピクセルごとに別々の方向に光線は飛んで行く事
になるので、どうしても画面は暗くなると思います。暗室みたい
な部屋ではなくて、明るいリビングルームで視聴できないと一般
の「テレビ」としては実用にならないと思うのですが、どうでし
ょうか。またそれをカバーするために、超多数のLEDをバック
ライトとして並べるようですと、価格、発熱、消費電力などの点
で問題が出ると思うのですが、東芝はLEDメーカーでもありま
すし、何とかしてしまうかも知れませんね。

 液晶方式でなくても光線再生方式は実現できると思いますが、
下記に日立の事例が出ていました。これはプロジェクターを多数
使う方式のようですが、あくまでも参考展示で家庭用としては実
用にならないと思われます。ただし、再生する視線の数は、かな
り頑張っているようですが。(24視線)

http://av.watch.impress.co.jp/img/avw/docs/398/206/html/ceatec3_16.jpg.html
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20101005_398206.html

 NHK放送技術研究所の物は、こんなに沢山のプロジェクター
を使う代わりにスーパーハイビジョン用のパネルと蜂の巣状のレ
ンズを使った光線再生方式だと思うのですが、画質が悪かったで
す。

 「メガネ無し3D」は、多くのエンジニアが熱意を持って開発
に取り組んでいるようなので、おそらく数年後には家庭でも十分
に実用になる大型パネルを入手できるようになるかも知れないと
感じました。ただし、価格がどうなるかは、わからないです。短
期的には、メガネ方式の3Dの方が安いだろうと思います。

 伝送技術としては、両眼視差方式用の左右2枚の映像だけでも、
光線再生方式用の多数の視線をリアルタイム生成できる方式を完
成しないといけないと思います。これはCPUパワーと数学(コ
ンピューターサイエンス)の世界だと思います。日本人の頭脳で
完成する事を期待します。地デジの普及で完成した「ハイビジョ
ン」の次に来る物は、「スーパーハイビジョン」という流れが有
りますが、「3D」という流れも急速に注目を集めるようになっ
たと思います。3Dは誰にでも理解できる、テレビの明確な進歩
ですしね。

 テレビの世界は、実に奥が深いです。

 竹内@ふじみ野.東上


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