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| タイトル | : ハイブリッドSTB |
| 投稿日 | : 2010/08/13(Fri) 06:30 |
| 投稿者 | : 竹内@ふじみ野.東上 <takeuchi@jcom.home.ne.jp> |
| 参照先 | : http://blog.fujimino.tv/ |
こんにちは。 世界市場を見回すと、「ハイブリッドSTB」という物が流行 する傾向が有ると思います。まだ日本国内では、殆ど見かけない 製品ですが。 有料の調査レポートですが、こんな物が有ります。個人では購 入できそうな価格ではありませんが、どんなメーカーが参画して いるかは、わかります。 http://www.gii.co.jp/report/mr90891-hybrid-iptv_toc.html 基本となるのはIP−STBで、組み合わせる相手のチューナ ーはCATV方式、衛星方式、地上放送方式、それらの組み合わ せなど、色々な事が考えられるようです。日本のCATV会社は、 この分野はあまり熱心ではないようで、逆に一般のテレビ受信機 にIP−STB機能を内蔵させた物(アクトビラ機能の内蔵が、 典型的な例)が普及する傾向に有るようです。CATVの会社は、 みすみす収益機会を逃しているような気もするのですが、VOD すら実施していないCATV会社が現状でも多いので(MSO以 外の会社)、CATV市場は現状維持か下降線という話なのでし ょうか。 アメリカのCATVと日本のCATVとではだいぶ様子が違う という事を意識する一面になっていると思います。(日本では、 地上放送局や新聞社の威力が強すぎる訳ですが。ネット企業の発 言力も、まだまだ。) ハイブリッドSTBはかなり高額な物になりそうなので、視聴 者が払う料金が一体いくらになるのか、気になる点があります。 アクトビラの場合には受信機は買い取り(売り切り)なので、そ のような課題は存在していないと思います。 ハイブリッドSTBには、弱点になりそうな事がいくつか有る ので、その事も上記レポートでは分析を加えているように思いま す。 ・STBの構造が複雑化し、高価になる。 ・宅内系統が複雑化する。(RF系とIP系の両方の準備) ・チャンネルラインナップの柔軟性。(著作権などの関係) ・RFとIPのEPG統合が難しい。(IPで全部流す?) ・SMS(加入者管理システム)や機器制御が複雑化する。 ・エンジニアは、両方の技術を理解しないといけない。 といった事が有るようです。しかし、それらを上回る利点が有る ので、世界の各社が取り組んでいるのでしょうね。 竹内@ふじみ野.東上