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タイトル3Dに関すること
記事No4576
投稿日: 2010/10/10(Sun) 00:26
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 3Dについて、CEATEC JAPAN 2010 で色々と見学をしたので、
まとめたいと思います。下記ツリーの続きだと考えて良いです。

http://w312.k.fiw-web.net/cgi-bin/catv/wforum.cgi?mode=allread&no=4496&page=10

 時々気になる「3Dクロストーク」の問題なのですが、色々
な方式の製品を見たのですが、多かれ少なかれ3Dクロストー
クは存在していました。各社とも、これを除去するのには苦労
しているようです。

 東芝の例の裸眼3Dテレビなのですが、専用のシアターが超
満員でじっくりと見学できなかったのですが、メインステージ
で12V型の製品を見ました。私が見学した位置からですと3
Dクロストークの有る「2重映り」の映像が見えていました。
やはり、視聴位置がシビアなようで、それもあって小型のパー
ソナルテレビという形態から商品化したのだと思います。居間
に設置するような大型テレビですと、視聴位置をもっと色々な
場所に移動してもちゃんと立体映像として見える必要があり、
さらに頑張って開発して欲しいと思いました。大型画面の試作
機は、じっくりと見られなかった人が多いだろうと思いますか
ら、東芝さんは技術公開のチャンスを別途設けて欲しいです。

 あと「URCF」のブースに興味深い物が色々とありました。
ここは産学官協同で3D関連の研究をやっているようです。自
由視点立体映像とか、KDDI研究所などでも検討している物
がありましたが、私は「デプスカメラ合成裸眼立体表示」に着
目しました。通常良くある、両眼視差で撮影するカメラではな
くても、立体映像を撮影する方式が存在するのは、私は初めて
知りました。またフィリップス製の裸眼3Dテレビもここで使
用されていましたので、これまた興味深い製品でした。フィリ
ップス製の裸眼3Dテレビは、ハニカム状のレンズを使ってい
る方式でしたが、さすがに解像度が足りず苦しい画質でした。
やはり、日本などが開発しているような超高解像度液晶を組み
合わせないと、本格的な裸眼3Dは無理だと思います。前面に
接着する光学フィルムの加工精度というのも、凄く難しいよう
に思います。

 http://www.scat.or.jp/urcf/
 http://www.scat.or.jp/

 竹内@ふじみ野.東上

タイトル超大型3D表示装置
記事No4580
投稿日: 2010/10/10(Sun) 09:28
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 ソニーのブースにあった、超大型3Dディスプレイの展示も見
ました。アクテイブシャッターメガネではなくて、偏光フィルタ
ー方式の3Dメガネを使う方式でした。

 ただし、屋外のデジタルサイネージ、競技場の超大型ディスプ
レイなどで使う場合には、視聴者が3Dメガネをかける事を期待
できないので、やはりこの分野でも3D表示のグラスレス化を実
現して欲しいです。もし屋外で大型3D表示を実現できれば、世
間からの注目度は満点であろうと思います。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトル東芝の裸眼3D
記事No4594
投稿日: 2010/10/13(Wed) 00:21
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 東芝の裸眼3Dなのですが、自身ではじっくり観察する機会
に恵まれなかったのですが、人づてに聞いた話では、解像度は
NHKのインテグラル3Dテレビよりは、良いそうです。しか
しフルHD解像度には及ばないので、まだまだ改良を必要とし
ているとの事です。

 裸眼方式なのですが、私の認識は解像度をフルHD以上まで
高めること、視聴者が3Dテレビの前でどのように移動しよう
とも正常に立体に見えること、3Dクロストークが無いこと、
「ごろ寝でテレビ」といったテレビの前に正座しない状態でも
ちゃんと立体に見えること、画面が十分に明るくてリビングル
ーム視聴に耐えること、といった実用化ハードルが有ると思い
ます。もちろん、価格も安くならないといけないです。

 「3Dメガネが邪魔」という意見は多いようなので、裸眼3
Dの開発優先度は高いと思われます。

 果たして、3Dはどのように進展するでしょうか。2010
年の時点では、メガネ方式の3Dがまだまだ安価で主流だと思
います。3Dテレビの準備以前に、3Dコンテンツがもっと出
ないと、普及しないでしょう。CEATECであれだけ3Dだ
3Dだと騒いだのですから、十分な数の3Dコンテンツを準備
するのは関係者の責務になると思います。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトルRe: 東芝の裸眼3D
記事No4606
投稿日: 2010/10/16(Sat) 15:36
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 裸眼3Dについて、もう少し辛口の評価を出したのですが、

 ・年内発売が予定されているのは、画面サイズ21型まで。

 ・価格は20万円以上になるとみられる。

 ・21型だと2Dならば4万円以下でも手に入るので、小さい
  のに高いという状態。(どんな人が購入するのか。)

 ・解像度や立体視が可能な視聴位置、画面の明るさなど、必ず
  しも満足の行く状態ではない。

 ・上下方向への対応は、どうなのか。(東芝の物は、タテ方向
  のフネレルレンズを使用。液晶パネルのサブピクセル配置も
  タテ方向は対応していない模様。)

 ・サブピクセルに細分化する事により液晶パネルの光透過率が
  悪化し、レンズで光線を分割する事により暗くなるという事
  をどうするのか。バックライトを極めて明るくすると、LE
  Dの必要個数、消費電力、発熱量、価格などが悪い方向に行
  く。発熱量が多いという事は、故障多発の懸念も有る。

 ・視聴者が座っている位置を、画像認識等で検知する方法も有
  ると思うが?(ただし、リビングでの多人数視聴には対応で
  きない。1人視聴専用になってしまう。)

という事だと思います。こんな状態なのに、どうして東芝の裸眼
3Dシアターが満員札止めになる程の大騒ぎになったのかな?と
思いました。

 50インチ以上ですと、現時点では価格の問題が凄く有りそう
なので、本当の意味での裸眼3Dの実用化は、5〜10年後と私
は予測をしました。物にならなかったSEDやHD DVDのよ
にならないように強く希望をします。2Dテレビとの価格競争は
極めて厳しい筈なので、それに勝つ必要も有ると思います。高品
質・高機能だから高くても売れるという筋書きにはならないと、
私は思います。昨今の「超円高」との戦いも有りますし。超円高
は、このまま定着するだろうと私は予測しました。

 高画質というのは、過去のS−VHS等の事例を見ると、商売
にはならないだろうと思うのです。HD画質(地デジ)というの
は、国策もあって無理やり売れたという感じだと私は思っていま
す。視聴者(国民)に対して、テレビが駄目になるという恐怖を
与えるような政策だったと思うのです。裸眼3Dには、そこまで
のインセンティブは存在しないと、私は思います。

 インテグラル方式は、技術的には面白い物なので、そもそも商
売になるかどうかは度外視をして、もう少し追跡してみたいと思
います。

 竹内@ふじみ野.東上