| CATV 研究所 navi_bar トップ | ページ |
総合情報 | 全国版/エリア版 | エリア版 | エリア版・過去ログ(書き込み不可) | 運営室 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
総合 掲示板 |
旧総合板 過去ログ |
J:COM [コ][板] |
その他 [コ][板] |
iTSCOM [コ][板] |
Mediatti [コ][板] |
M-NET [コ][板] |
CNO [コ][板] |
MCat [コ][板] |
連絡 掲示板 |
各掲示板 の趣旨 |
||
| 現在位置 | ↑ | |||||||||||
| 一括表示 |
|---|
3Dについて、CEATEC JAPAN 2010 で色々と見学をしたので、 まとめたいと思います。下記ツリーの続きだと考えて良いです。 http://w312.k.fiw-web.net/cgi-bin/catv/wforum.cgi?mode=allread&no=4496&page=10 時々気になる「3Dクロストーク」の問題なのですが、色々 な方式の製品を見たのですが、多かれ少なかれ3Dクロストー クは存在していました。各社とも、これを除去するのには苦労 しているようです。 東芝の例の裸眼3Dテレビなのですが、専用のシアターが超 満員でじっくりと見学できなかったのですが、メインステージ で12V型の製品を見ました。私が見学した位置からですと3 Dクロストークの有る「2重映り」の映像が見えていました。 やはり、視聴位置がシビアなようで、それもあって小型のパー ソナルテレビという形態から商品化したのだと思います。居間 に設置するような大型テレビですと、視聴位置をもっと色々な 場所に移動してもちゃんと立体映像として見える必要があり、 さらに頑張って開発して欲しいと思いました。大型画面の試作 機は、じっくりと見られなかった人が多いだろうと思いますか ら、東芝さんは技術公開のチャンスを別途設けて欲しいです。 あと「URCF」のブースに興味深い物が色々とありました。 ここは産学官協同で3D関連の研究をやっているようです。自 由視点立体映像とか、KDDI研究所などでも検討している物 がありましたが、私は「デプスカメラ合成裸眼立体表示」に着 目しました。通常良くある、両眼視差で撮影するカメラではな くても、立体映像を撮影する方式が存在するのは、私は初めて 知りました。またフィリップス製の裸眼3Dテレビもここで使 用されていましたので、これまた興味深い製品でした。フィリ ップス製の裸眼3Dテレビは、ハニカム状のレンズを使ってい る方式でしたが、さすがに解像度が足りず苦しい画質でした。 やはり、日本などが開発しているような超高解像度液晶を組み 合わせないと、本格的な裸眼3Dは無理だと思います。前面に 接着する光学フィルムの加工精度というのも、凄く難しいよう に思います。 http://www.scat.or.jp/urcf/ http://www.scat.or.jp/ 竹内@ふじみ野.東上 |
ソニーのブースにあった、超大型3Dディスプレイの展示も見 ました。アクテイブシャッターメガネではなくて、偏光フィルタ ー方式の3Dメガネを使う方式でした。 ただし、屋外のデジタルサイネージ、競技場の超大型ディスプ レイなどで使う場合には、視聴者が3Dメガネをかける事を期待 できないので、やはりこの分野でも3D表示のグラスレス化を実 現して欲しいです。もし屋外で大型3D表示を実現できれば、世 間からの注目度は満点であろうと思います。 竹内@ふじみ野.東上 |
東芝の裸眼3Dなのですが、自身ではじっくり観察する機会 に恵まれなかったのですが、人づてに聞いた話では、解像度は NHKのインテグラル3Dテレビよりは、良いそうです。しか しフルHD解像度には及ばないので、まだまだ改良を必要とし ているとの事です。 裸眼方式なのですが、私の認識は解像度をフルHD以上まで 高めること、視聴者が3Dテレビの前でどのように移動しよう とも正常に立体に見えること、3Dクロストークが無いこと、 「ごろ寝でテレビ」といったテレビの前に正座しない状態でも ちゃんと立体に見えること、画面が十分に明るくてリビングル ーム視聴に耐えること、といった実用化ハードルが有ると思い ます。もちろん、価格も安くならないといけないです。 「3Dメガネが邪魔」という意見は多いようなので、裸眼3 Dの開発優先度は高いと思われます。 果たして、3Dはどのように進展するでしょうか。2010 年の時点では、メガネ方式の3Dがまだまだ安価で主流だと思 います。3Dテレビの準備以前に、3Dコンテンツがもっと出 ないと、普及しないでしょう。CEATECであれだけ3Dだ 3Dだと騒いだのですから、十分な数の3Dコンテンツを準備 するのは関係者の責務になると思います。 竹内@ふじみ野.東上 |
裸眼3Dについて、もう少し辛口の評価を出したのですが、 ・年内発売が予定されているのは、画面サイズ21型まで。 ・価格は20万円以上になるとみられる。 ・21型だと2Dならば4万円以下でも手に入るので、小さい のに高いという状態。(どんな人が購入するのか。) ・解像度や立体視が可能な視聴位置、画面の明るさなど、必ず しも満足の行く状態ではない。 ・上下方向への対応は、どうなのか。(東芝の物は、タテ方向 のフネレルレンズを使用。液晶パネルのサブピクセル配置も タテ方向は対応していない模様。) ・サブピクセルに細分化する事により液晶パネルの光透過率が 悪化し、レンズで光線を分割する事により暗くなるという事 をどうするのか。バックライトを極めて明るくすると、LE Dの必要個数、消費電力、発熱量、価格などが悪い方向に行 く。発熱量が多いという事は、故障多発の懸念も有る。 ・視聴者が座っている位置を、画像認識等で検知する方法も有 ると思うが?(ただし、リビングでの多人数視聴には対応で きない。1人視聴専用になってしまう。) という事だと思います。こんな状態なのに、どうして東芝の裸眼 3Dシアターが満員札止めになる程の大騒ぎになったのかな?と 思いました。 50インチ以上ですと、現時点では価格の問題が凄く有りそう なので、本当の意味での裸眼3Dの実用化は、5〜10年後と私 は予測をしました。物にならなかったSEDやHD DVDのよ にならないように強く希望をします。2Dテレビとの価格競争は 極めて厳しい筈なので、それに勝つ必要も有ると思います。高品 質・高機能だから高くても売れるという筋書きにはならないと、 私は思います。昨今の「超円高」との戦いも有りますし。超円高 は、このまま定着するだろうと私は予測しました。 高画質というのは、過去のS−VHS等の事例を見ると、商売 にはならないだろうと思うのです。HD画質(地デジ)というの は、国策もあって無理やり売れたという感じだと私は思っていま す。視聴者(国民)に対して、テレビが駄目になるという恐怖を 与えるような政策だったと思うのです。裸眼3Dには、そこまで のインセンティブは存在しないと、私は思います。 インテグラル方式は、技術的には面白い物なので、そもそも商 売になるかどうかは度外視をして、もう少し追跡してみたいと思 います。 竹内@ふじみ野.東上 |