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タイトル列車内での放送・通信利活用
記事No4397
投稿日: 2010/07/31(Sat) 18:36
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 こんにちは。

 特に地下・トンネル走行の有る区間における話です。以前から
LCX無線方式の話を書いていますが、その流れの話です。

 前は東京都内の「地下鉄の駅間」の話を書きましたが、他にも
整備した方が良いと考えた路線があります。それは、最近になっ
て全線開業したばかりの「成田スカイアクセス」のルートになり
ます。

 ここは既存の北総線の区間も含めて「トンネル」が随所にあり、
安定した放送・通信利用が難しい路線になっていると思います。
一方、JRの「成田エクスプレス」の場合には、確か列車内での
ブロードバンド利用を可能としていますので、鉄道会社同士の競
争(乗客争奪戦)という観点から必要なのではないか?と考えた
のです。

 北総線の無線方式は、現在はIR(誘導無線方式、東京メトロ
などと同様な方式)になっており、放送・通信の大容量通信には
適さない物なので、これをLCXによる大容量方式に改修すると
いう案です。放送サービスには、現在検討中であるメディアフロ
ーやISDB−Tmmによるサービスを含む事になると思います。
列車内テレビを将来装備すると仮定しますと、そこに対する伝送
手段としても必要ですね。

 私は、現在は成田空港を利用する事は殆ど無いので、私利とい
う事ではなくて純粋に鉄道会社同士の競争や放送・通信サービス
の発展を考えての意見という事になります。東京ですと成田〜羽
田の長距離乗り継ぎという課題も有るので、その区間は将来的に
見ても1時間以上かかる区間ですから、エンタテイメントやビジ
ネス面からして、放送・通信インフラ整備をする十分な理由が有
ると私は思っています。乗り継ぎの場合には、航空会社のサービ
スとのシームレス化という話も出そうですし。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトルRe: 列車内での放送・通信利活用
記事No4398
投稿日: 2010/08/02(Mon) 00:07
投稿者arata@JCOM練馬
実現すると便利ですよね。ただ、30分強の乗車なので必要性は
どの程度ありますかね。空港に着けば各社の公衆無線LANも
ありますし、ラウンジに入れば無料の無線LANがあります。

また、成田空港を比較的使う私が思うに、乗客争奪戦の
切り札にはならないと考えます。事前に空港に荷物を
送る人を除くと、それなりの荷物があります。どのルートが
早く空港に着くかで、利用する鉄道を決めるので、回線の
有無は関係ないでしょう。京成とJRは京急とJRのケースと違い
並行路線ではないので、どちらか迷う立場の人はあまり多く
ないのです。

タイトルRe^2: 列車内での放送・通信利活用
記事No4399
投稿日: 2010/08/02(Mon) 00:33
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 こんにちは。

 なるほど、なかなか微妙な線にありますね。ただし、昨今では
端末の種類としてはスマートフォンやiPadのような物も考慮する
事になるので、どうでしょうか。JRの場合には、乗車時間が長
いルートも有るので、先行してWi−Fi対応を考えたのであろ
うと私は考えました。AC電源コンセントも装備してあるので、
本格的な対応ですし。(N700系新幹線並み)

 成田スカイアクセスの場合には、東京都内のバイパス線も開業
して、京急線までスカイライナーが直通するようになってからの
話であろうか?と思いました。東京の場合、国際ハブ空港機能が
プアーなので(2つの空港に分散配置)、成田と羽田を一体運用
するために、こんなインフラも検討されていると思います。

 参考記事
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E8%8D%89%E7%B7%9A%E7%9F%AD%E7%B5%A1%E6%96%B0%E7%B7%9A%E6%A7%8B%E6%83%B3

 LTEの時代になると、海外との無線方式の互換性問題も解消
すると思われますから、海外のお客様が自分の端末をそのまま日
本に持ち込むという状況も想定をしています。特に大量に訪問す
ると思われる、中国からのお客様の状況も考えました。日本人だ
けの話ではありません。

 もっとも団体ツアーの場合には、空港からすぐに観光バスに乗
車でしょうかね。その場合には、この議論の範疇外になります。
国際チャーター便の場合には、最近増加した地方の国際空港にお
ける争奪戦が激しいと見聞しております。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトル東京の空港の話
記事No4401
投稿日: 2010/08/02(Mon) 23:10
投稿者arata@JCOM練馬
話が脱線しますが情報提供として読んで下さい。

住んでいる場所で実際は変わってきますが、ざっくりとした
一般論とご理解下さい。

成田空港を最終目的地とする場合に、京成ルートはJRより
線形が良く(千葉に寄らないため)旧線時代から所要時間は
短かったのです。今回の新線でより早くなりました。
JRは所要時間では対抗できないので、大宮や大船など、
多様な場所から直通運転することで乗り換えの手間が
いらないことを売りに対抗しています。

また羽田−成田の連絡鉄道は、整備されれば利用者は
確実に見込めますが、そんなに多くもないというのが
一般的な理解です。良く話題になる東京のハブ空港の
話は理解半分で報じられていることが多いです。
アメリカから始まったハブ&スポーク方式でのハブは
必ずしも巨大都市ではありません。大都市ではありますが、
通貨旅客もそれなりにあります。ところが東京の場合は
東京を最終目的地とする乗客が圧倒的です。

ハブ化が遅れたと言われつつも、空港はいつも混雑
しているのはこのためです。特に羽田空港は世界屈指の
旅客数を誇っています。やや低迷はしていますが、世界
屈指の経済大国の、一極集中首都である東京の需要は
それだけ大きいと言うことです。

タイトル東京スカイツリー
記事No4402
投稿日: 2010/08/03(Tue) 05:02
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 こんにちは。さらに関連する話に逸れるので、恐縮ですが。

 京成ルートの場合、例の「東京スカイツリー」のある押上を
通るという優位性も有ると思います。ここは放送的に見ても地
上デジタル放送や電波塔の「聖地」であって、意味が有ると思
うのです。

 東京スカイツリーは建設中から多くの観光客を集めており、
完成後はさぞかし凄い事になるだろうと私は思います。東武伊
勢崎線からであれば、押上を経由して成田空港に向かうルート
も無視できないです。(羽田空港方面も同様)

 CATVの世界から立ち去ってしまった東武鉄道が、このよ
うな事に気がつくとは、私は予想できていませんでした。また、
鉄道会社には「お金が有る」という事を、あらためて認識した
出来事でもあります。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトルRe: 東京スカイツリー
記事No4409
投稿日: 2010/08/03(Tue) 22:11
投稿者arata@JCOM練馬
>  東京スカイツリーは建設中から多くの観光客を集めており、
> 完成後はさぞかし凄い事になるだろうと私は思います。東武伊

隅田川の花火大会に行った時に、比較的近くで見ました。
ツリーの真下までは行きませんでしたが、見応えがありますね。

ただ、最近得た情報によると見学者の主流は中高年だそうです。
今の若い人特に子供はものが出来ていく過程には興味がない
そうです。生まれた時から豊かな先進国なので、伸びる元気
という感じのものには反応しないのでしょう。見るなら
ドバイの世界一の建物となるようです。私もそこまで冷めては
いませんが、比較的近い感じですね。実際、花火大会が
なければ行かなかったですしね。

タイトルRe: 東京の空港の話 (成田の場合)
記事No4403
投稿日: 2010/08/03(Tue) 05:14
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 再度、こんにちは。

> 乗り換えの手間が

 これなのですが、鉄道では東武東上沿線からは、何をどうやっ
ても難しいのですね。最低でも1回以上の乗り換えが発生します。

 昔、JRルートで東上線〜朝霞台・北朝霞〜新松戸〜我孫子〜
成田〜成田空港、というルートを試した事があるのですが、昔で
すと「交通バリアフリー」対策(駅のエレベーターやエスカレー
ター、スロープ等の整備)が出来ておらず、重い荷物をかかえて
の旅は完全にNGでした。

 現在は、スカイライナーを使わない場合には、アクセス特急を
使うルートで東上線〜朝霞台・北朝霞〜東松戸〜成田空港、が利
用できるようになったので、改善されたと思います。実際に、こ
のルートは成田空港見学で、問題が無い事を確認しました。アク
セス特急でも時速120キロを出すので、かなり速いです。

 以上、私も話が脱線して失礼しました。まあ、こんな感じで鉄
道事業者同士のサービス競争が進展するのだろうと思います。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトルRe^2: 東京の空港の話 (成田の場合)
記事No4410
投稿日: 2010/08/03(Tue) 22:20
投稿者arata@JCOM練馬
>  これなのですが、鉄道では東武東上沿線からは、何をどうやっ
> ても難しいのですね。最低でも1回以上の乗り換えが発生します。

一回の乗り換えは大半の人が経験することですから、我慢の
範囲でしょう。時間とかお金を気にしないなら、池袋から
成田エクスプレスに乗る方法なら一回で済みます。私も
この方法を使うことが可能ですが、遊びで出かけるのに
特急は乗れないと言うことで、池袋、日暮里経由です。
「交通バリアフリー」の恩恵で、楽になりました。

タイトルRe^3: 東京の空港の話 (成田の場合)
記事No4412
投稿日: 2010/08/04(Wed) 06:28
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 こんにちは。

 ふじみ野駅ですと「空港バス」という選択肢も有るので、これ
ですと乗り換えはゼロです。ただし交通渋滞には弱く、遠回りで
時間がかかるのが難点だと私は思っています。時間が気にならな
い、空港からの帰りには利用できるかも知れないと思っています。

 http://www.tobu-bus.com/pc/kousoku/17.html

 バスですと基本は地上を走行しますから放送・通信サービスを
利用できないという問題は無いので、何らかの事情で常に通信を
使いたい場合には有利な交通手段になっていると思います。ただ
し、長時間の乗車になると「電源」の心配が有りますが、バスに
は「電源コンセント」の備えは無いようですね。

 バスによる成田ルートですと「北千葉道路」(成田スカイアク
セス線と並行している道路)や「東京外環自動車道」が重要な筈
ですが、まだ全線開通していません。国の民主党政権では、高速
道路建設には、あまり力を入れていないようですが。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトルRe^4: 東京の空港の話 (成田の場合)
記事No4414
投稿日: 2010/08/04(Wed) 23:14
投稿者arata@JCOM練馬
>  ふじみ野駅ですと「空港バス」という選択肢も有るので、これ
> ですと乗り換えはゼロです。ただし交通渋滞には弱く、遠回りで
> 時間がかかるのが難点だと私は思っています。時間が気にならな
> い、空港からの帰りには利用できるかも知れないと思っています。

バスの選択は微妙ですよね。23区中心の空港交通は、混雑状況の
把握や予測に長けていて、コース変更を適宜行うので、遅延は
ほとんどないと聞いてます。また、最近は荷物を空港で受け取る
方式も普及していますから、こちらなら乗り換え回数はあまり
気になりません。

タイトルLCX無線用ケーブルのトラブル
記事No4423
投稿日: 2010/08/07(Sat) 15:29
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 こんにちは。

 下記のようなニュースも見聞しました。

http://www.asahi.com/national/update/0806/OSK201008060073.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/100806/dst1008061341002-n1.htm

 記事には「ラジオ放送用のケーブル」と書いてあるのですが、
これは明らかにLCX無線用のケーブルだと思われます。直径8
ミリ程度のケーブルでも、高速走行する車両に対しては重大な支
障になるので、施工関係者は十分に注意して欲しいと思います。
CATV関係の工事業者は、LCX無線も手がける可能性が高い
と思いますし。

 こんな話で、LCXという社会のインフラの評判を落としてほ
しくないです。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトル広帯域漏洩同軸ケーブル
記事No4424
投稿日: 2010/08/07(Sat) 15:51
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 漏洩同軸ケーブル(LCX)には対応周波数という問題があっ
て色々な無線周波数を1本だけでカバーするのは難しいと思いま
す。何本もケーブルを並行に敷設すると、当然ですが高額な物に
なるので、最近では電線メーカーでは色々と工夫をしていると思
います。

 たとえばこんな物が有りますが、これを駆使しても1本だけで
は困難で、FM放送から無線LANの周波数までカバーするには
2本構成になってしまうと思われます。最近になって無線LAN
やWiMAXの周波数まで対応可能になってきたのは、朗報だと
思います。モバイル通信の時代にあわせて、こんな物も進歩する
のですね。

http://www.fujikura.co.jp/products/cable/coaxial/cd1220.html
http://www.fujikura.co.jp/products/cable/coaxial/__icsFiles/afieldfile/2009/04/17/cd1220_27_p19.pdf

 昔から有る一般的なLCXですと、下記のような物ですね。も
っと低い周波数に対応した製品だと思います。

http://www.fujikura.co.jp/products/cable/coaxial/cd1218.html

 さらなる技術革新、構造の工夫で、1本だけで全周波数をカバ
ーする製品も可能なのでしょうか。

 メーカーではここまでの準備をしているので、実際に採用する
かは、各種の交通事業者や閉鎖空間の施設管理者の判断という話
でしょうか。最近ではデジタルサイネージの表示装置への情報配
信といった新たな課題も発生しているので、LCXによる情報配
信基盤というのは、必要性が高くなっていると私は思います。ど
ちらかと言いますと、都市部の課題ですね。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトルLCX無線システムの実用性
記事No4426
投稿日: 2010/08/08(Sun) 05:37
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 LCX無線システムでは、同軸ケーブル自体の伝送損失、結合
損失、距離損失、付加損失、センター機器まわりの分配損失や共
用器損失など各種の伝送損失があって、なかなな設計が難しいよ
うです。

 アナログのAM・FMラジオであれば、多少のレベル不足があ
ってもノイズが増えるだけで我慢できそうですが、デジタル放送
やデジタル通信ではレベル不足では実用にならず、対策が必要な
状態だと思います。またLCXに沿って色々な場所から電波が放
射されるので「マルチパス」が極端に多い環境とも読み取れるの
で、OFDM(地デジや一部の無線LANなどで採用されている
方式)でないと、うまく通信できない可能性も有ると思われます。

 また「免許不要の無線局」というのは、法令で電界強度の規制
が有るので、外に電波が飛んでいく可能性の少ない閉鎖空間の場
合には電界強度の規制値を緩和しませんと、実用性に欠けるかも
知れないと私は考えました。

 多機能LCX無線システムというのは、あまり前例の無い分野
だと思うのですが、どうなるでしょうか。

 参考にした資料
 http://www.satori.co.jp/product/branch/3045/pdf/lcx.pdf

 いずれにしましても、CATVとは共通性の多い技術分野であ
って、職業訓練の上でCATV技術者がLCX技術者に移行(あ
るいは兼業)するのは、比較的容易だろうと私は思います。

 竹内@ふじみ野.東上

タイトル携帯端末向けマルチメディア放送との関連性
記事No4427
投稿日: 2010/08/08(Sun) 10:05
投稿者竹内@ふじみ野.東上   <takeuchi@jcom.home.ne.jp>
参照先http://blog.fujimino.tv/
 ISDB−Tmm、ISDB−Tsb、メディアフローの事業
者間競争で話題になっている「携帯端末向けマルチメディア放送」
との関連性も気になるのですが、下記資料と合わせて検討します
とわかりそうです。

 http://www.soumu.go.jp/main_content/000041320.pdf

 既存のデジタル消防無線向けシステム等を参考にしますと、概
ね大丈夫そうに思えます。免許不要の微弱電波でやるか、無線局
免許を取得して強い電波でやるかは、微妙な線だと私は思いまし
た。実用化の前には、かなり実験が必要そうに見えます。

 “LCXから3m離れた地点”で『54dBμV/m(500μV/m)』以
下、という規制値は、自動車の窓ガラスが熱線吸収ガラスになっ
ているようなケースも想定しますと、かなり厳しい値だと思うの
ですが。トンネルの天井というのは、4.5メートル以上もあり
ますし。円形断面のシールドトンネルですと、天井はもっと高い
と思います。

 鉄道トンネルですと衝突事故の心配をしなて良いので、LCX
はトンネルの壁面(電車の窓の高さ)に取り付ける事になるでし
ょうか。(新幹線では、そのようになっていると思います。)

 竹内@ふじみ野.東上