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こんにちは。 総務省から、巨大な報告書が出ているのを発見しました。 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu07_02000042.html 報告書なのですが、長文であれば良いという物ではないと思う のですが、ラジオ放送事業者の危機感の裏返しだと見る事も可能 だと思います。実際、報告書の中のデータを見る限りではラジオ 放送局の経営はどんどん悪化し、実際に経営破綻する局も出てい ると思います。 メディアが多様化している現代において、競争力があまりにも 低下したのであろうと思います。今はラジオ放送の話ですが、こ れがテレビ放送の問題としても拡大して来るかも知れませんね。 メディア秩序の変化というのは、そこまでのパワーが有るものだ と私は考えています。 外国ですと「わが町にラジオ放送局があること」地域の誇りに なっているようなケースも有ると思うのですが、日本において地 域社会の連帯というのは、どうなのでしょうかね? 私の周囲で は、「埼玉都民」といった、どの場所に軸足を置いて生活してい るのか、良くわからない事例も有ります。フワフワしている印象 なのですが。農村でも職住近接でもありませんから、仕方が無い 話でしょうかね。 竹内@ふじみ野.東上 |
放送エリアの問題ですが、ラジオ放送の分野でも議論百出で、 まとまらないようですね。 インターネット時代で国境すら無い時代に、放送エリアをガチ ガチに切らないといけない理由は、私には良くわからないです。 地域経済力の低いエリアが自社の放送エリアになってしまいます と、収益構造にも影響すると思うのですが。経済力の強いエリア から経営支援する構造は、基本的に駄目なのですよね? たとえばリスナー像を「同じ年代」とか「同じ趣味」といった 切り方をし、専門局になる方法があると思います。この方法は、 インターネットラジオのような方法でないと母数が大きくならな いので、なかなか実現しないと思います。パーソナライズも、イ ンターネットの双方向機能が無いと、実現困難だと思うのですが。 つまり、AM/FM電波を使うだけのラジオ放送では、今の時 代に全くあわないと思うのです。また、端末の多様化も必要で、 たとえば携帯電話機で普通にラジオ放送を聴取できる状態にして、 初めて他のメディアと互角に競争できるようになると私は思うの ですが。 番組の内容的には、個人的には無駄なお喋りの多い番組は、あ わないです。すぐにラジオ受信機をオフにしたくなってしまいま す。 竹内@ふじみ野.東上 |
インターネットを使って全国に流すことは、何ら禁止されて |
こんにちは。 > 2.ギリギリまで延命 > 大手を刺激するようなことは一切せず、新規投資も基本的に > やらない。新規採用もせず、やれる範囲でやり、採算がとれなく > なったら閉局とする。 これは、地方の小規模CATVにも、そのまま当てはまる課題 でしょうね。NTTや超大型CATVのような所と真正面から対 決するのか、それとも協調するのか、諦めて撤退するのか、とい った選択肢が有るように思えます。撤退しても、地デジがかなり 受かりますし、衛星のスカパー!やNTTも有るという状態なの で(代替手段が有る状態)、どのようにするかは極めてシビアな 選択だろうと思います。 ラジオの話に戻りますと、そもそも「受信機」の入手が困難に なってきていると思うのですが。「ラジカセ」という家電製品が 絶滅状態に近いですし、ポータブルラジオを街で持ち歩いている 人をあまり見かけないです。ラジオのキラーコンテンツの一つと して「交通情報」というのがあったと思うのですが、これもVI CS対応のカーナビが普及してしまえば、要らない放送ですね。 カーナビはどんどん安価になって普及しており、その中で通信機 能を持つ製品が次第に増えてきたと思います。カーナビが家庭の テレビ、PC、携帯電話等と連携するようになる日も、そう遠く はないと思います。(一部は、既に実現済み。) 閉鎖空間(地下鉄)での受信にも、あらためてこだわってみま すが、これもLCX無線システムがカバーすべき範囲だと思いま す。「ラジオの防災放送機能」と言いつつ、都市の閉鎖空間でラ ジオを受信できないようでは、使い物にならないです。携帯電話 の方がまだエリアが広いので、ラジオは携帯電話網を使った配信 を考えた方が良いと私は思うのです。マルチメディア放送といっ た新たな受信機を普及させるような方策では駄目で、既存端末の 活用がベターだと思うのですが。(テレビの「モバイル放送」の ような失敗例が、既に有るのですし。) こんな感じで「メディア秩序」というのは常時変化しています から、それに対応できないメディア企業は破綻すると思うのです。 竹内@ふじみ野.東上 |
> ラジオの話に戻りますと、そもそも「受信機」の入手が困難に |
こんにちは。 そういう話であれば、ラジオにさしたる興味の無い人は、家電 店の店頭などでラジオ受信機を発見できなくなったと言い換える のが正しいかも知れないです。おそらく、私もそのような人種だ と思います。 現在主流なのは、どのような形のラジオ受信機なのでしょうか。 昔のように、茶の間にデンと据えられた大型のラジオ受信機では ありませんよね。下記に、古典的なラジオ受信機の写真を、いく つか紹介します。 http://dom.jtb.co.jp/yado/photo/LL/1/1611A561000000011.jpg http://blog.genshichi444.com/images/shinkuukan.jpg http://blog.sagafan.jp/usr/kyontamini32/2wsd.JPG http://pds.exblog.jp/pds/1/200609/07/61/c0071961_1455383.jpg http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/019/019/80/N000/000/001/125939156494616119655.jpg http://blog.golfdigest.co.jp/user/wingolf/img/379/img20090708.jpg http://firm.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_d0c/firm/E382B9E382ABE382A4E382BBE383B3E382B5E383BCE4B88A.JPG 竹内@ふじみ野.東上 |
> そういう話であれば、ラジオにさしたる興味の無い人は、家電 |
こんにちは。 価格面では、購入は難しい状態ではないようですね。ただし、 昔のように高音質ラジオも手に入るのかはわからないです。昔 は木製キャビネット入りで、AM放送でもそれなりに良好な音 質で聞けるラジオ受信機が売られていました。ラジオは「音」 だけの勝負なので、やはり「音質への拘り」は必要だと思うの です。今のラジオに、それを求めるのは困難だと思っています。 音質は、インターネットラジオをPCの高音質スピーカーで聴 取した方が良好で、電波によるラジオは現状では音質面では勝 てないと思います。 あとバリコン方式ですと「チューニング操作が難しい」とい う問題が有ると思いますから、目的とする放送局にボタン1つ で到達できる操作性でないと、現代社会では無理でしょうね。 コンテンツの問題も有ると思うのですが、ラジオ関西の「電 話リクエスト」のような名番組が復活する可能性は有るのでし ょうか。 http://jf3mxu.g-7.ne.jp/jocr-fun/hist1.html http://jf3mxu.g-7.ne.jp/jocr-fun/ 1967年に開設された、「さんちかサテライトスタジオ」 とかも、しょっちゅう訪問したのですが...。いわゆる有名 人も、かなり出演したと思います。東京から来てくれるのです から、凄い勢いでした。 ラジオの黄金時代は、何処へ??? あと私ですが、父が購入したST管(大型の真空管)による かなり古いラジオも使っていた世代であるという事を申し添え ます。真空管のフィラメントが点火し、ボチボチと音が出るよ うになるという、ノンビリとした雰囲気の受信機でしたが。今 から考えますと、貴重なビンテージ品だと思います。故障して も、街の家電店で割と簡単に修理できる物でした。東芝のお店 だったと記憶しております。 竹内@ふじみ野.東上 |
聞く気が起きる内容を放送すれば、受信手段はいくらでも |
こんにちは。 という事は、最近のラジオ聴取率が低下しているのは、受信機 の普及率問題ではなくて、コンテンツ問題(番組が面白くない) という事なのですね? もしその通りなのであれば、私の印象に だんだん近くなってきます。 たとえば、洋楽しか流さないとか、内容に徹底的に拘る局があ っても良いと思うのですが、それはインターネットラジオが得意 な話でしょうかね。外国から、無料で直接やってきますし。既存 のラジオ放送局を通す必要が、全く無い訳です。そのまま放置し ておきますと、ラジオ局は商売にならないと思います。 竹内@ふじみ野.東上 |
> の普及率問題ではなくて、コンテンツ問題(番組が面白くない) |
こんにちは。 それはメディアの世界における秩序の変化、メジャーな物の 変化、という訳でしょうね。昨今では、私の場合には携帯電話 向けコンテンツの比重が高いです。将来は、スマートフォンに なって行くかも知れないと、私は思っています。まだ欲しくな る機種が存在しないので、スマートフォンの導入には至ってい ませんが、概ねどんな姿になりそうかは予測がつきます。 「ラジオ」というのは、明らかにそのような動きからは取り 残されているのでしょうね。あくまでも「電波による放送」に 拘るのか、それとも携帯電話のような世界にも進出するのか? という話だろうと思います。テレビの世界でも、同様な動きに なるかも知れませんね。 ======================================================= 栄華盛衰という話であれば、「日本」という国自体がだんだ ん凋落しそうですが...。たとえば、生産拠点としての日本 の役割が、どんどん低下していると思います。特に、ローコス トな物を生産する能力には欠けてきたと思います。そうなりま すと、全ての産業分野、日本全体の活力に影響すると思うので す。「日本脱出」を企てる人が増えるかも知れませんね。 竹内@ふじみ野.東上 |
> 栄華盛衰という話であれば、「日本」という国自体がだんだ |
こんにちは。 そのような「変化」を好むどころか、「変化したくない」症候 群が日本にはかなり蔓延していると思うのですが。個人の問題で はなくて、国を全体感で見た場合の話です。 たとえば「英語」の国内普及率だけを見ても、それは明白だと 思います。「グローバル化」と言われているのに、英会話をスラ スラこなせる人が、日本国内ではなかなか増えません。楽天では、 その点は相当困ったのでしょうね。英語が敵性語だと言われてい た頃の文化が、まだ残っているような気もします。 神戸生まれの私から見ますと、かなり不思議な話です。神戸人 はおっちょこちょいで、「日本初」の事をすぐにやる傾向が有る と思うのですが、楽天の三木谷社長もその傾向かな?と私は思い ました。 竹内@ふじみ野.東上 |
> 神戸生まれの私から見ますと、かなり不思議な話です。神戸人 |
こんにちは。 個人的な性格からすると、なかなか物を捨てられない方に該当 していると思います。しかしビジネスシーンにおいては、ためら うと会社が危機的な状態になる場合が有るので、割り切ると思う のですが。(数値的・無機的な判断をする。) それから年齢が中高年になってきますと、「物」や「場所」に は「想い出」がつまっており、なかなか捨てられないといった傾 向にならないでしょうか? これは、ご自身がそのような年齢に ならないと、なかなかわからない心理状態かも知れないです。色 々な想いが走馬灯のように、という状態です。 竹内@ふじみ野.東上 |
> それから年齢が中高年になってきますと、「物」や「場所」に |
こんにちは。 個人的な判断には趣味・嗜好の世界が入るので、やはりビジネ スとは異なっていると思います。音楽で、アナログレコードを今 でもやっている人がいる、真空管アンプを今でもやっている人が いる、そんな種類の話であろうと思います。そこには、経済合理 性が入る事は、あまり無いかも知れないです。金には糸目をつけ ない場合も有りますし。 ビジネスであれば、判断を誤ると会社が倒れるのですから、も っとドライな判断になると思いますが。中で働いている人が幸福 かどうかは、良くわからないです。 クルマの世界においては、「スポーツカー」が時代に適合しな くなって、どんどん消滅しているという現象が有ると思います。 自動車マニアにとっては、面白くない話でしょうね。 竹内@ふじみ野.東上 |
> 個人的な判断には趣味・嗜好の世界が入るので、やはりビジネ |
やはりオンライン議論の限界になっていると思います。そのあ たりは、オフでの面会にはかなわない部分になっていないでしょ うか。私の日本語文章力、議論展開方法の限界にもなっている訳 です。 竹内@ふじみ野.東上 |
> やはりオンライン議論の限界になっていると思います。そのあ |
再度、こんにちは。 > インターネットを使って全国に流すことは、何ら禁止されて > いません。 もう一つ有るのが「著作権問題」だと思います。もうこれは、 つける薬が無いのではないかと思えるほど重症だと思うのですが。 放送目的で許諾を取っていても、通信では「自動公衆送信」とか 「送信可能化」という話が出てしまい、非常にやりにくいです。 放送・通信の区別をせず、包括的に許諾をする仕組みが無いと、 やはり著作権者や隣接権者が強欲だという話になってくるような 気がします。このあたりは、総務省、経済産業省、文部科学省、 関係団体などが一同に会して、徹底的に議論して解決する問題で あろうと思います。 日本でグーグルのようなビジネスが出現しないのは、やはり著 作権問題が大きいであろうと思います。また日本は、多少怪しい 事であってもビジネスとして開始してしまい、何かあったら裁判 で解決しようという国でもありませんね。最初にお役所が5年も 10年もかけてルールをガチガチに決めてから開始するのと、ど ちらがビジネス展開はスムースに進むのでしょうか。国内ルール がやっと決まった頃には、また世界常識が変化してしまい、いつ までたっても日本は国際社会には追いつかないという結果になり そうです。 竹内@ふじみ野.東上 |
以前から注目している「サイマルラジオ」(コミュニティ放送 局のインターネット配信)には、奇妙な放送エリアの問題など存 在しないと思います。大手ラジオ局のようにガチガチにエリア制 限されているのといずれが便利なのかは、明白だと思います。 http://www.simulradio.jp/ コミュニティ放送局が次第に力をつければ、大手ラジオ局をイ ンターネットの力で倒してしまうという「下克上」の展開も、私 は予測をしています。現在のサイマルラジオですが、配信ビット レートが低すぎて肝心な音質が悪かったり、24時間対応できて いなくていつ放送しているか良くわからない局も有るので、その あたりは改善して欲しいです。ビットレートについては、どこか のデータセンターからセンター配信する事により、解決した方が 良いと思うのですが。センター配信化すれば、自動送出装置を導 入して24時間化する事も容易だろうと思います。中央の配信セ ンターと各コミュニティ放送局を結ぶのは、現在のネットの力が 有れば、簡単に出来てしまう話だと思います。 以前に下記の発表が出ていますが、どこまで採用が進んだので しょうかね。 http://www.freebit.com/press/pr2008/20080527_01.html 「Ad SiP」(アドシップ)というのは、米国CATVなどでも 流行している広告挿入ソリューションだと思うのですが、地方の 小規模ラジオ局が収入を得るには重要な手段だと思います。この ビジネスモデルにどこまで真剣に取り組んでいるのか、良くわか らないです。もしこれが出来ないようであれば、ヤフーとかグー グル、楽天、価格コムのようなもっと大手のネット企業の方が有 利だという話になるでしょうね。広告スポンサーの争奪戦も、激 しいですから。 またサイマルラジオも、iPhone, iPad, Android,その他のフィ ーチャー・フォンなど、多彩な端末に対応しないとまずいと思わ れます。PCだけ対応すれば良いという時代ではないと思うので す。それには、上記のようなセンター配信化をしないと、無理だ ろうと思います。各種端末用の受信ソフト開発も、必要になりま すね。さらに言えば、CATVのSTBでもサイマルラジオの受 信が可能になればベターかと思います。(できれば映像付きで) そこまで来ると、CATVとコミュニティ放送の業務というのは、 限りなく近くなると思います。 竹内@ふじみ野.東上 |